いろんな報道から感じたこと

いろんな災害や事件が日々起こって、なんで、と思うことがよくあります。

災害も事件も事故も、どんなに避けようとしていても、仕方なく等しく誰にでも起こりうるものなのでは、と思ってしまいます。

 

事件を起こす人がいなくなれば良いけれども、減らすことはできてもなくなりはしないんだろう、人間である限りは、と思えています。

 

イジメも虐待も、パワハラもモラハラも差別的なことも、根源的なことは同じ気がしていて、自分が嫌なものを押し込めたり排除しようとしたりするんだけれども、一旦はそれで良いかもしれないけれども、少しすればまた新たな嫌なことが出現して、また新たな嫌なものに対して押し込めたり排除したり、を繰り返すだけで何の解決にもならないのではないかと思っています。

 

偉そうなことを言っているけれども、私は差別的な意識も一切持たない清く正しい人間ではなく、そういう自分に対して、悪い部分の修正ができれば良いのだが、と思っています。

 

本で読んだ「多様性の尊重」ができれば問題は解決に向かうのか。

簡単な一言が、なかなか重い内容に思えて解決できないでいます。

                         ゆりかご