頼り無さ

虹を見ると、いつも「何かいいことあるかな」と思います。

だけれども、虹の消えていくさま、薄れていく光があやふくて、泡ぶくのような幸せ、のようなものが消えていくような気がして、不安にもなります。

さだまさしさんの歌詞に「虹の麓の頼り無さによく似ているわ」というフレーズがあるのですが、ほんとに虹の麓は頼りない、よるべない、だからこそ遠くにある希望みたいで、切ない気持ちになります。虹は切ない、それが今の自分を表しているのかもしれません。